ケアンズ&最後に

11-19/3/2018
Cairns
これを書いているのは成田行きの飛行機の中。本当に充実した4ヶ月だったなぁって思ってる。とりあえず、ケアンズについて。ケアンズは専らダイビングをしに行ったからそんなに期待してなかったけど、めっちゃ小さい街だし、なにより日本人の多さ。めちゃくちゃいる。スーパーとか日本語が聞こえないときがない(笑)ここ住まなくてよかったなぁって思った。ダイビングはdeep sea divers denっていうところでライセンスを取ろうと決意。インストラクターは可愛いアリス。いや、可愛くて、スパルタで、サバサバしてるアリス(笑)初日は9時から2時までノンストップで学科の勉強。もちろん英語だし、なにしろめちゃくちゃ疲れる。初日からユウタ=できないキャラが烙印された(笑)ランチを食べたらすぐにプールへ。器具の説明とか聞いてるんだけど、普通に難しい。そして疲れる。ホテル帰ったら8時半には寝てたわ。そして2日目。着いた瞬間に200メートル水泳。ほんと、着いた瞬間。準備運動とかゼロ(笑)野球部入っててよかったなぁって思った。でも、顔出したまま平泳ぎで200メートルなんか今考えたらやったことなくて、かなりハードだった。そのあとも3分くらい浮いてるし。ホントにやばかった。それ以外の午前中は特に変わったこともせず。午後はテスト。普通に英語が分からないからみんなにとっては簡単だったんだろうけど、普通に難しかった(笑)アリスに睨まれつつもとりあえず合格。これで2日目終了。3日目からは海へ。ピックアップの時間を間違え、アリスに皮肉られつつ、船へ。全然酔いとかはなく、普通にアリスのブリーフィングを受けながらダイビングスポットへ。最初のダイビングは正直期待はずれだった。先週降った大雨で視界が悪すぎる。Visibility5mって書いてたけど、それ以下なんじゃないかってくらい。Neutral Bouencyとか hovorとか普通に難しかったけど、なんとか乗り切る。船も最適で部屋も普通にきれいでよかった。夜はコースのみんなでシャークウォッチング。目の前にサメが来るのは本当に興奮した。でも、ダイビングしたかった。4日目は朝6時からダイブ(笑)ハードすぎるんだわ。これが最後のトレーニングダイブだった。あとはファンダイビングをしてスウェーデン人のエリック、マットとお別れ。同い年とは思えないほど英語うまかったな。テレビとかほとんど英語なんだって。まあ、そしたらこうなるよなーって感じ。そのあとはアドベンチャーコースを取ることに決めて、ナイトダイビングへ。夜だと大きな魚が光を照らした小魚を食いに行くから守ってあげてって言われてたけどその通り。なんか、海の世界にお邪魔します。って感じだった(笑)伝わらないな…夜はほとんどの魚が眠ってるから起こしてごめんねって感じだった。とにかく、ナイトダイビングは最高の時間だった。そして迎えた5日目の朝。腸が絞られるような痛みで起きた。アリスのモーニングコールも痛くて1回じゃ行けなかったくらい。直立するのが辛いくらい腹痛だった。アリスにその旨を伝えると、ダイビングを心配したのかと思ったのか、心配しなくていいんだよ、いつもと同じことをするだけ。いや、違うんだよ、全く心配してない(笑)むしろ楽しみだった。それでも、とりあえず朝のダイブへ。水深25mで吐きそうになったのは今となってはいい思い出。そのあとはもちろん吐いて、ダイビングはおろか朝昼ご飯も食べれずにバナナとメロン、リンゴだけで過ごした。ずっと寝てた。帰りの船で東北大のダイビングサークルの子たちと話してたんだけど、本当に体調不良だった。胃腸炎+船酔いって半端ない。というわけで翌日も休養。最低限、買い物してゆーっくりしてた。ケアンズラストの18日はキュランダへ!お金がないから控えてたんだけど、ノリで行ってきた。またブッシュウォーキング!俺、ブッシュウォーキングが好きらしい(笑)入場料$20はらって幸せの青い蝶を見れるとかガイドブックに書いてたけど、歩いてたら見えたし。ほんとにジャングルって感じで面白かった。今回は旅というよりももはや生活になってるから寂しさとか全く感じなかった。ちょっと時間が経てばいい思い出になるのかな?きっと誰にも出来ない経験ができたと思う。ここに来てもまだ4ヶ月前のあの一言が浮かんでくる。「経験はお金じゃ買えないから、他の人とは違うなにかをしなよ」って。みんな本当にありがとう。

Fin. 19/3/2018
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