カリーヴルスト、チーズ追加で。【1】

 

 

とうとう1人になった。


身を乗り出して左右の連結部分を確認する。
隣の車両に見えていた、クロスした足はもう見えない。
運転手と車掌と、自分だけ。

「特急電車待ち合わせのため、5分ほど停車いたします。しばらくお待ちください。」

たった1人の乗客に向けた定型文が10両編成の常磐線にこだまする。

 

マッチングアプリで定型文は使うな」とTikTokの恋愛マスターが語っていたが、その意味がなんとなくわかった気がした。

 

時刻は19時すぎ。人がいないのは車内だけじゃない。

 

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、、、、まあ、いいや。
その五感とやらで人は生きてる訳だけど、人の「気配」を感じるのにはどの「覚」を使っているのだろう。
昔から鈍感な自分であったが、人の気配がないのは明らかだった。人の気配がしないとき、刹那の高揚感を味わった後、漠然とした恐怖に陥る。

この駅は原発からどれだけ離れているのだろうか。

 

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そもそも最初から、福島第一原子力発電所に行くと決めていたわけではない。

 

元々、スマホが大嫌いな自分がとあるSNSの運営として働き始めて9ヶ月。
厳重に放浪欲をしまっておいた魔法のランプを、仕事のストレスがさすってしまったらしい。気づけば勤務中にもかかわらず、ワンモアコーヒーを嗜みながら沖縄や長崎の航空券を探していた。

Googleで調べてみると前日の購入は片道4万円らしい。でも、放浪欲のジーニーはそんなことには目もくれない。迷わず購入ボタンをクリックすると、以下の文字が目に入った。

現時点で旅行の料金は高額です。
 
 
 

話はそれるが、父の趣味はゴルフと、仕事帰りに成城石井でセール品を大量に買い占めることである。そんな父の息子であるから、自分も定価で物を買うことなんてほとんどない。ドラッグストアでもらった15%引きの広告は常に財布に常備している。(ドラッグストアは10%引きがデフォルトで15%が本当の割引だとさえ思っている。)

そんなことで、高額の2文字は南への一人旅を断念させた。

 

ならば、北へ。

 

翌朝、新三郷のIKEAにやっぱり長すぎた200cmの青いカーテンを返品して、週末1人旅がスタートした。

 

訪れてくれたみなさんへ

わざわざ来てくださってありがとうございます。

 

ちょうど1年前に経験したワーキングホリデー中に書いてた日記です。

よほど暇でない限り読むのはおすすめしません(笑)

 

公開するなんて想定していなかったので、かなり恥ずかしいことやらネガティブなことやらが書かれています。

 

何かあっても目をつぶっていただければ幸いです。

 

ワーキングホリデー行きたい!

レンマークで仕事がしたい!

と思っている方がいたらInstagram@yutahosoda23に連絡ください。

 

自分自身がブロガーに助けられた経験があるので、アドバイスならいくらでも差し上げます。

 

 

 

ケアンズ&最後に

11-19/3/2018
Cairns
これを書いているのは成田行きの飛行機の中。本当に充実した4ヶ月だったなぁって思ってる。とりあえず、ケアンズについて。ケアンズは専らダイビングをしに行ったからそんなに期待してなかったけど、めっちゃ小さい街だし、なにより日本人の多さ。めちゃくちゃいる。スーパーとか日本語が聞こえないときがない(笑)ここ住まなくてよかったなぁって思った。ダイビングはdeep sea divers denっていうところでライセンスを取ろうと決意。インストラクターは可愛いアリス。いや、可愛くて、スパルタで、サバサバしてるアリス(笑)初日は9時から2時までノンストップで学科の勉強。もちろん英語だし、なにしろめちゃくちゃ疲れる。初日からユウタ=できないキャラが烙印された(笑)ランチを食べたらすぐにプールへ。器具の説明とか聞いてるんだけど、普通に難しい。そして疲れる。ホテル帰ったら8時半には寝てたわ。そして2日目。着いた瞬間に200メートル水泳。ほんと、着いた瞬間。準備運動とかゼロ(笑)野球部入っててよかったなぁって思った。でも、顔出したまま平泳ぎで200メートルなんか今考えたらやったことなくて、かなりハードだった。そのあとも3分くらい浮いてるし。ホントにやばかった。それ以外の午前中は特に変わったこともせず。午後はテスト。普通に英語が分からないからみんなにとっては簡単だったんだろうけど、普通に難しかった(笑)アリスに睨まれつつもとりあえず合格。これで2日目終了。3日目からは海へ。ピックアップの時間を間違え、アリスに皮肉られつつ、船へ。全然酔いとかはなく、普通にアリスのブリーフィングを受けながらダイビングスポットへ。最初のダイビングは正直期待はずれだった。先週降った大雨で視界が悪すぎる。Visibility5mって書いてたけど、それ以下なんじゃないかってくらい。Neutral Bouencyとか hovorとか普通に難しかったけど、なんとか乗り切る。船も最適で部屋も普通にきれいでよかった。夜はコースのみんなでシャークウォッチング。目の前にサメが来るのは本当に興奮した。でも、ダイビングしたかった。4日目は朝6時からダイブ(笑)ハードすぎるんだわ。これが最後のトレーニングダイブだった。あとはファンダイビングをしてスウェーデン人のエリック、マットとお別れ。同い年とは思えないほど英語うまかったな。テレビとかほとんど英語なんだって。まあ、そしたらこうなるよなーって感じ。そのあとはアドベンチャーコースを取ることに決めて、ナイトダイビングへ。夜だと大きな魚が光を照らした小魚を食いに行くから守ってあげてって言われてたけどその通り。なんか、海の世界にお邪魔します。って感じだった(笑)伝わらないな…夜はほとんどの魚が眠ってるから起こしてごめんねって感じだった。とにかく、ナイトダイビングは最高の時間だった。そして迎えた5日目の朝。腸が絞られるような痛みで起きた。アリスのモーニングコールも痛くて1回じゃ行けなかったくらい。直立するのが辛いくらい腹痛だった。アリスにその旨を伝えると、ダイビングを心配したのかと思ったのか、心配しなくていいんだよ、いつもと同じことをするだけ。いや、違うんだよ、全く心配してない(笑)むしろ楽しみだった。それでも、とりあえず朝のダイブへ。水深25mで吐きそうになったのは今となってはいい思い出。そのあとはもちろん吐いて、ダイビングはおろか朝昼ご飯も食べれずにバナナとメロン、リンゴだけで過ごした。ずっと寝てた。帰りの船で東北大のダイビングサークルの子たちと話してたんだけど、本当に体調不良だった。胃腸炎+船酔いって半端ない。というわけで翌日も休養。最低限、買い物してゆーっくりしてた。ケアンズラストの18日はキュランダへ!お金がないから控えてたんだけど、ノリで行ってきた。またブッシュウォーキング!俺、ブッシュウォーキングが好きらしい(笑)入場料$20はらって幸せの青い蝶を見れるとかガイドブックに書いてたけど、歩いてたら見えたし。ほんとにジャングルって感じで面白かった。今回は旅というよりももはや生活になってるから寂しさとか全く感じなかった。ちょっと時間が経てばいい思い出になるのかな?きっと誰にも出来ない経験ができたと思う。ここに来てもまだ4ヶ月前のあの一言が浮かんでくる。「経験はお金じゃ買えないから、他の人とは違うなにかをしなよ」って。みんな本当にありがとう。

Fin. 19/3/2018
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ウルル

4-6/3/2018
The Rock Tour
Soooo amazing.これでも言い足りないくらい最高の思い出になったツアーだった。これを書いてるのはツアー4日目のバスの中。昨日でツアーは終わって、今日はウルル空港にアリサとアンディーと帰るだけ。ちゃんと調べとけば良かった。ここでマイナスなことを書くとそんなに楽しくなかったのかなと思うかもしれないけど、それを数百倍いや、もっともっと上回るような旅だった。
初日、2時間前に空港に着いたもののsomething difficultyがどーのこーのっていってチェックインカウンターが一時閉鎖。さらに名前は知らんけど、身体検査みたいなところ2回も引っかかるっていう奇跡。最終的には5分前にターミナル入れたんだけど、飛行機遅延してるからまったく心配してなかった。そしたら、まさかエアーズロック行きの便から定刻通り、あと4分で出発との表示が。ジェットスターLCC、しかもゲートは一番奥。ベルトなんか締める暇なく、めちゃくちゃ走った。なんで定刻なんだよ、誰も乗ってないだろ、って。そしたらほとんどみんな乗ってた(笑)オンラインチェックインにするべきだったんだな。そんなんで始まった1日目。多少(30分位)遅れてピックアップされた後、エアーズロックへ。近くで見る、感じるエアーズロックは言葉では表せないほどすごかった。いろんな穴があったり、ただの岩ってわけじゃなかった。アボリジニが描いた絵なども残っていて、遺跡っていう言葉がふさわしいと思う。それと、たまたまこの日は少しだけど虹がかかって、エアーズロックと虹のコラボレーションを見ることができた。トラッキングしたあとは夕日を見ながら夕食作り。ガイドのカートが作ったご飯は本当に美味しかった。そして、夜はキャンプ。こうじさんといろんな話をした。
2日目は日の出を見たあと、カタジュタへ。光のあたり具合で岩の色が様々に変化していて個人的にはこっちのほうが好きだった。夜はチリコンカンを作りながらキャンプファイヤー。夜空が星で眩しかった。リディアとアリスが撮ってくれた写真がすごくいい。
3日目はキングスキャニオンへ。3時間のトラッキングは尿意との戦いだった(笑)キャメルを見たりして6時間くらいかけてアリススプリングスへ。そこは大勢のアボリジニが住む町だった。彼らはなぜかコミュニティから意図的に外れているような感じがした。夜はみんなでバーへ。かわいいルーシーともいっぱい喋った。レイチェルお姉さんごめんなさい。おそらく向こうでも美人の部類に入るんだろうな〜。本当に楽しい夜だった。そして本当に楽しい3日間だった。
7,8/3/2018
Sydney
7日はアリススプリングスからウルル、ウルルからシドニーの移動でほぼ1日。夜にシドニーFCアントラーズの試合を見に行ったくらい。そんなに楽しくないサッカーだった。
8日はシドニーを散策!オペラハウス初めて見たけど、近くで見たほうが数倍いいね。クリーム色のタイルが貼ってあるなんて知らなかった。ガイドも英語だったから80%の理解しか出来なかったけど、すごい興味深い内容だった。まさか相撲をオペラハウスでやるとは思ってもいなかった。でも、3つあるホールのうち、2つは想像してたよりも小さかった。そして、ザ・ロックを経由してカジノへ。ブラックジャックで$40負けてやめた。もうギャンブルは一生やらない。おかげで貧乏生活に逆戻り〜。
9/3/2018
Bondi Beach
やっぱりYHAのクオリティはいい。ハエが全然飛んでないし、くつろげるスペースあるし。少し高いだけのことはある。というわけで今日は朝からボンダイビーチへ。トップレスが許されるビーチだったから楽しみにしてたけど、上の水着をつけてなかったのは1人だけ、しかもカップルだったから見るのが難しかった(笑)日焼け止めべったり塗っていざ、日焼け。いつの間にか寝てたからどれくらいいたか分からないけど、2時間くらいビーチでゴロゴロしてた。そのあとはサンドイッチを部屋に忘れたから近くのレストランへ。$23のフィッシュアンドチップス食べた。お金が大丈夫かどうかは知りません。ボンダイジャンクションのマーケットでハチミツも購入。
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グレートオーシャンロード〜メルボルン

24/2/2018
Grampian National Park
いよいよ旅のスタート。お昼の休憩で時差があったのを忘れててみんなより20分遅刻してからほんとに肩身が狭い思いだった。運転手もあからさまに俺のこと嫌ってるし(笑)でも、周りのみんなは優しくて、スイス人のマーティン、ドイツ人のマイケル、スコットランド人のアリソンと仲良くなれた。一人旅が自分だけじゃなくてよかった!グランピアン国立公園はオーストラリアって感じがした。正直、インパクトはそこまで強くない。もし、ここがオーストラリアではじめての観光スポットだったらめっちゃ興奮してただろうな〜。オーストラリア慣れは否めない(笑)明日だって日の出を見に行くから朝五時に起きなきゃいけないんだけど、日の出なんかほぼ毎日のように見てたし(笑)正直、もう少し寝たいのが本音。でも、せっかくお金を払ってるわけだし、最近は早起きも苦じゃないから楽しもうっと!
25/2/2018
Great Ocean Road
今日は5時起きしてグレートオーシャンロードへ。いろーんなところに止まったんだけど、正直そんなに面白いものではなかった。なんかフィルターがかかってしまったような感覚だった。ただ、地層がむき出しになっているのを見て、何十億年も前のものなんだなぁと思った。メルボルンでの宿泊先は良くはない(笑)
26,27/2/2018
Melbourne
メルボルン初日はほんとにつまらなかった。おそらく疲れてたんだと思う。昼過ぎからずっと眠かったし。でも、2日目の今日は昨日よりは楽しむことができた。午前中はアウトレットに行ってクランプラーのカバンを3つ購入。午後はまず、美味しいコーヒーが飲めるらしいBrother Baba Budanへ。めっちゃ美味かった。泡がキュってなってて、スプーンですくってもなんというか、弾力があった。あれで$4.5は安いと思う。そのあとはビクトリア州立図書館に行ったんだけど、ホントにたまげた。一橋の比じゃない。美術館かよっていう外観と中の閲覧室。言葉には表せないほどすごかった。
28/2-2/3/2018
Melbourne
楽しい!28日は汽車に乗るためにダンデノン丘陵へ。Puffing Billyの汽車は本物で、手足を出して乗ってたからかなりのススが飛んできた。そのあとは賞を受賞したパイを食べにちょっと離れた街へ。汽車はほとんどが中国人だったけど、マイナーな場所だったからかなり落ち着いててよかった。Bacon&onionとmashroomのミートパイがハンパなく美味しかった。
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レンマーク②

1/2/2018
Finally got a job
やっと仕事だー!結局2時くらいまで起きてたから3時間しか寝れなかったけど、5時に起きてしっかり準備できた!仕事はアーモンドの木の周りに生えてる雑草をスコップで削り取ること。案外単純だったけど、これまた大変。腰と握力が…。でも、これで時給$23もらえたら全然オッケー。働いてお金をもらうってことはこういうことなんだろうなって実感した。朝は寒いくらい涼しくて虫も全然いなかったんだけど、昼過ぎから顔に飛んでくるハエがうっとうしかった。ただ、ウィルやニックたちが話してること全然わからん。でも、開き直って、初心者って分かってもらって、昨日より今日、今日より明日って着実に話す機会を増やしていけば英語力は上がっていくんじゃないかな?これ以上ない最高の機会だから、利用させてもらおう!この先、こういう人たちとビジネスパートナーになっていくんだろうから、3週間で自分史上最高の成長をしてみたいね。Today is very fun. You’ve been good company.
2-11/2/2018
Week1
やっと1週間目の仕事が終わった!やることは基本的にアーモンドの苗木の周りに生えてる雑草取り。ただ、ちょっとずつ仕事が変わってきて、紐を切ったりする仕事もやらせてもらえるようになってきた。ウィル、ニック、ベン、ジョーとも前に比べれば仲良くなってきたし、いい感じ。最近は料理にハマってて、担々麺、ボロネーゼ、カルボナーラキーマカレー、チヂミを作れるようになった。ただ、食費がかさんでるから抑えていかないと。あとはNetflix。暇なときに見てるけど、まだまだ理解できるレベルじゃないな。発音練習、音読を繰り返しやっていきたい。
12-18/2/2018
Week 2 in Renmark
今週は週末に爆弾が待ってた週だった(笑)イングリッシュ4人とは完全な意思疎通は図れなくても、なんとなく通じ合ってきた。もはやシャイとは言われない。仕事は徐々に変わりつつあって、chippingからロープカット、みんな説明受けてるあいだに一人座って紐作り、オーリーやマックスたちと杭を抜くとかいろいろやった。気温は30℃を下回る日が多くて、すごい過ごしやすかった。今週は週半ばにイギリス人×2とイタリア人一人が来て、なお一層騒がしくなった。週の半ばにはアポ無しで日本人三人組が来た。まさか日本人がレンマークに来るとは思ってなかったから本当にビックリ。ニックの脅しみたいなのもあり、仕事ないから来ないほうがいいってお断りしておいた。もちろん金曜夜はパブへ。飲めないって。1杯で酔っ払い、2杯目を拒否。帰ったら3時間くらい寝てた。起きてからみんなの集まりに参加したんだけど、ベンの”smoking weeds”(別名マリファナ)で激しい頭痛に襲われた。あれ、やばい。絶対吸わないって決めた。そしてやばいのはここから。土曜日、朝からみんなに作るラーメン作り。スープの下準備をしてからいつものみんな+ケイン+チャーリー+リアン(笑)とサッカー。みんなビール片手にプレーするからすげーなって思った。俺はビール飲まなくても息が上がってた。完全に運動不足だな。そのあとはドライバーとして近くのマレー川へ。川のなかでやったアメフトは忘れないでしょう。何回ジョーにふっ飛ばされたことか(笑)一段落したところでチャーリー以外のみんなでレンマークへ。ホステルにはポールっていうルームメイトになるドイツ人がいた。パッと見いい人そうだった。ホステルで飲み直してる間にスープの準備。10時くらいになったらみんなパブに行ったみたい。飲みたくなかったから行かなかったけど。ここからは書きたくない(笑)ベロベロになったシャノン、ジョー達が帰って来て、スープ煮込み終わった12時半に寝たんだけど、1時すぎにケインに起こされてロクストンまでケインとケインの友達を送りに行った。往復1時間。目が覚めてたのか寝ぼけてたのか分からないけど、普通じゃなかったのは覚えてる。ここでリアンを置いていったことを今になって本当に後悔してる。帰ってきたら2時半。途中の道で普通に140キロくらい出してぶっ飛ばしてきた。おそらくこの先こんなに飛ばすことはないでしょう(笑)とりあえず、ベットに入って3時くらいに寝たのかな?気づいたら夢の中でエアコンから水が垂れてた。そっちを見ると誰かが自分たちの部屋でポールのロッカーに向かって立ってた。だけど、夢にしてはやけに尺が長い。いや、嘘だろ。夢だろ、夢なら覚めてくれ。リアンがポールのロッカーに小便してた。そしてリアンと入れ替わりに部屋に入ってくるポール。絶望的だった。時刻は3時半、寝付こうとするんだけど、小便が散らかった部屋は人生初で臭くて眠れなかった。ポールには申し訳ないけど、布団と枕を持ってウィルとニックの部屋へ。二人に連絡しておいてウィルの上のベッドで寝かせてもらってた。たぶん4時間くらいしか寝れなかったと思う。ウィルがニックにSEXしてたろ!っていう声で起こされた。ウィルの部屋で寝てたってことはこれまで起きたことが夢じゃなかったってことになる。トイレ行きたかったけど起きたくなかった。だって、部屋に戻れば小便がポールのロッカーにかかってるんだから。当の本人リアンはもうすでにいなくなっていた。ああ、ポールに会いたくなかった。だって、俺がやったっていう可能性は否めないのだから。あいにく、ポールに会ったとき、ポールは小便が散らかってることを知らなかった。なんかエアコンから水が落ちる音がしたんだよね〜。リモコンどこ?って。いや、それ水じゃなくておしっこ。めちゃくちゃ気まずかったけど、とりあえず事情を説明した。めっちゃショックを受けたみたいだった。そりゃそーだよな。初日の夜に知らんやつに自分のロッカーに小便かけられるんだもん。俺だったらブチギレてる。あー。誰も何も言えない雰囲気になっちゃった。ほんまに唯一現場を見てたのは自分だけだから穴があれば入りたかった。切実に。このあと自分がラーメンを作った話なんかどーでもよくなったわ。全部小便に持っていかれた、この一週間。なんか悔しい…piss off!! Lol
19-23/2/2018
Last week in Renmark
振り返ってみるとすごい楽しかったレンマーク。何もなかったのにこんなに充実できるのかってくらい。アデレードに着いたとき、なんか夢を見ていたんじゃないかな?って思った。それくらいあっという間に過ぎた1ヶ月だった。最終週はトラヴィスやマックス達と合流して、杭を抜き、バギーに乗せ、重ねていく仕事。キツくもないけど楽でもなかった(笑)でも、やっぱり英語は聞き取れなかったな〜途中から聞き取れない言語だって脳内で認識してるみたいだった。今回はしょうがないとして、次、ウィルと会うときには必ず会話ができるようになりたい!本当にウィルには感謝しかない。他のみんなもそうだけど、なんか自分の生き方を修正してくれる存在だった。ベジタリアンなのにがっつりチキン食ってたけど(笑)楽しかった思い出は心の中にしまっておいて、明日からグレートオーシャンロード行ってきます!!
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レンマーク①

19,20/1/2018
Adelaide-Renmark
とうとうブリスベンに別れを告げてアデレードへ。アデレード空港着いた瞬間に異次元の気温を感じた。46℃にもなってたらしい。やばすぎだって、こんな中農作業やってたら死ぬって、絶対。とりあえず、Shingo’s backpackers行ったんだけど、汚い、古い、遠い、もう最悪だった。よくあそこで生活できるよな。もう二度と使わない。アデレードの街は何もないんだけど、至るところの建築物が古くて、歴史を感じた。でも、何もない(笑)住むのにはいいかもしれないけど。1番東京っぽさを感じた街だったかもしれない。セントラルマーケットはすごい良かった!グレープフルーツ美味すぎた。あと、日が沈むのが遅すぎ。体内時計が狂ってくるんじゃないかなって思うくらい、8時になってもまだ太陽上ってたからね。
翌朝は8時くらいに起きて観光!セントラルマーケットの珈琲屋さん、カフェか(笑)で韓国人のおばちゃんに良くしてもらった!英語そんなにうまくないけど、すごく明るくて素敵な方だった。その後はLight's pointへ。市内を一望はできなかったけど、歴史を知れた点で良かったと思う!そのあとはとうとうレンマークへ!owenerのケビンはピックアップに来たときにビール飲んでて、この人じゃありませんように、と思ったらそうだった。まさのオウンルームだし、EnglishとGermanしかいないみたいだし。英語ペラペラだし。引きこもりがちになっちゃいそうだけど、頑張って明日からは彼らと仲良くなってみよう!いつまでも机上の勉強だけじゃ英語はうまくならないよ!あー、ファームの方は待ってろって言うことで。電話で言っただろ?って。ごめん、電話で聞いた内容と正反対の内容だったみたい。俺の英語力の問題だからしゃーないんだけどさ。シェアメイト優しいからなんとかやっていけそう!
21-25/1/2018
Just waiting
レンマークに到着してから5日。何もしていない。どーしてこうなったかというと、22日は日曜日だから仕事ないだろう。月曜日はケビンがアデレード行ってるから仕事なし。火曜日が勝負かなと思ったらケビンはまだアデレード。車が壊れたらしい。奥さんのクリスティーヌにケビンが週末まで待ってくれって言ってた、be patientって。というわけで水曜日も仕事なし。木曜日は仕事なし、そして明日はオーストラリアデー。仕事なし。やばいよ。ここに来て一週間オフ。しかもレンマーク。なにもやることがない。かと言ってどっか行くお金がない。なにがヤバイって、宿にWi-Fiがない。データ容量Bolt-inしたけど、7GB使い切った。ずーっと携帯いじる以外にすることがないんだわ。初めの方はレンマーク出てメルボルンとかで仕事やろうと思ったけど来てしまった以上、もう遅い。お金がないのだ。本当に。$40くらいしかない。レントは$140/week。とりあえずグレートオーシャンロードのツアーをキャンセルして$275は返ってきたけど、無理や。諦めて待つしかないみたい。でも、今日(2018/01/25)日豪プレスで奇跡的にレンマークのファームを発見。絶対に稼げないところだけど、ゼロよりはマシかなぁと思って。つなぎの仕事としてやろうかなぁと思ってはいる。とりあえずケビンが音信不通。この先どうなるんだろうな〜。続く。
26/1/2018
Australia Day
Just waiting. How many days should I wait for job? Talked with Kevin and I decided to apply for “bad” farm. Calculated the budget, it turns out that I need at least $480 per week. So, norm was set. But my goal is $730 per week. It means I can pay all of my trip (including diving) by cash. People think it’s normal but my farm is bad. So I will try my best. Btw, me and Max and his girlfriend (Germany), Christiane and his girlfriend (Italian) played Billiards after BBQ (AGAIN...). It was fun, and they are very kind for me. Tomorrow? I just wait... for what!! Haha
27,28/1/2018
Waiting
Hahaha waiting again! I was contacted to the other owner but some trouble was happened. I wanna him to pick me up and take me off, but he thought I wanna move to his accommodation. What a mistake... Sleeping bag is the point I noticed. Without it, I didn’t notice. Its waste of time to just wait here so
I decided to study English. Let’s make English better at least listening.
29/1/2018
もうやばい。
だめだ、これ以上何もしないと本当にやばい。今、ケヴィンと電話しててLoxtonに仕事があるらしい。だから、多分引っ越すことになりそうなんだけど、困ったのがそのお金。ケヴィンにレント払ったら残金ゼロよ。一万円両替しようと思ったけど、出来ず。ヤバイって。本当に困ってる。振り返るのは嫌だけど、全ての原因は俺の英語力。空港で電話したとき、仕事たくさんあるって言われたと勘違いしたのが全ての原因。そこから待つこと10日間、何もなかった。レントだけが消える毎日。本当に残金なさすぎてこまってる。キャッシングもしようかと思ってるくらい。とりあえず、頭は冷静にしてベストな選択をしなきゃいけない。
31/1/2018
Things change suddenly
昨日のうちにpackingも済み、Renmarkを出る準備は整った。あとはいつ来るか分からないケヴィンを待つだけ。とりあえず5時に起きて準備したけど、何も起きず。眠すぎたから二度寝したらまたまたアラームが。なんだよって思ったらケヴィンから着信...”you can work tomorrow with 4English men.” “In Loxton or Renmark?” “Renmark”このあとの会話は寝起きだったからあんまりはっきりしてない。とりあえず、2時にもう一回電話するってことを言われた。ちょっとしたあと、クリスティーヌから「ケヴィンが3時にmadec行けって。」と言い、紙切れをもらった。とりあえず、Renmarkでの仕事をゲットできたみたい。いや、めっちゃ安心した。正直なところもうちょっと早く欲しかったけどまあ、いいでしょう。昨日、Cadenの悪いと思われるファームに行くことを決心して、寝袋を買いに行ったら、今は一杯だって言われ、Loxton行きを決め、決まったと思ったら朝に電話。アンラッキーが続いたけれど、結果的には良かったと思う。というわけで、再び就寝。起きたの12時。3時から資格を取りにmadecへ。そこでシリア人のDavidと仲良くなった。まあ、資格取るのはすげー簡単に済んだからあとは向かうだけ。買い物して帰ったらみんなに喜んでもらってすごい嬉しかった!やっと仲間に入れたって感じ!そのあと、水曜日だけ8時まで開いてる図書館に行ってWi-Fiを繋ぎ、その後帰って寝ようとしてるんだけど、全く寝れない。原因は12時まで寝てたこと。時差ボケだな、これは。明日の勤務がえげつなくキツくなるだろうけど、耐えるしかない。そして、明日は帰って来ても昼寝しないこと。これでadjustしていけたらなって思う!
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